進路による収入の差

看護師を目指している方は、看護師としての進路について悩むことが多いようです。看護師を目指すとなると、以前は看護学校に進むのが一般的でしたが、今では短大や大学などに進学する方も増えてきています。そのため、進路に迷う方が増えているのかもしれません。短大か大学で迷っている方もいるのではないでしょうか。短大進学と大学進学では、将来的進路にどういった違いが出てくるのかを少し調べてみました。
看護師を目指すのであれば、看護師の国家資格が必要となります。国家資格を取得することができれば、もちろん看護師として活躍することができるので、どういった進路へ進んでも就職で苦労する可能性は低いです。しかし、短大を卒業したか大学を卒業したかによっては、収入が変わってきます。それほど大きな差ではありませんが、一般的には5千円から1万円程度の差が出てくると言われています。月収でこれだけの差が出ると、10年勤務した際には130万円近くも収入の差が出てくることになります。ただし、大学へ進学した場合はその分学費や就職までの時間もかかるので、これらも考慮して判断していくことが必要となるでしょう。
どういった進学先でも、看護師になれば収入は変わらないと思っている方もいると思いますが、実は進路によっても収入差は出てきます。これらも踏まえて考えていくことで、後々後悔も少なくなるでしょう。就職した後に後悔してしまっては遅いので、進学時は慎重に検討しておくことが大切です。